女期間工ブログ ワーホリ編

元女期間工のリアルな日々

仕事のモチベーション

こんにちは

今日は仕事に対するモチベーションの変化

について書きます。

 

私も最初からこんなに仕事に対して

不真面目ではなかったんです。社会にもまれ、大人になり考え方が変わってしまいました。

 

最初の仕事の美容師になりたいと思ったのは、

小学生の頃でした。子供の頃の夢を叶える

ことができだという点では自分を

褒めてあげたいです。

やる気に満ち溢れていたのもつかの間、

就職先はとんでもなくブラックだったんです。

美容学校に通っていた頃から

美容師だしある程度の残業や練習会は

覚悟していたのですが入社後すぐに

おかしいと気付きました。

やたら体育会系な指導法、思考で

とても辛かったです。

新入社員研修で声出しを何時間もやらされ

1人ずつこれまでの人生を語り、、。

なんだか宗教感すら感じました。

ここのサロンの怖い話は数え切れません。

長くなるので省きます。

 

とりあえずこのサロンで約3年働きました。

家には寝るために帰るだけで、

朝7時から夜の12時を過ぎてもお店にいることがほとんどでした。

それなのに学生の頃のバイトの方が

給料がいいんです。

働く意味がわからなくなり、

身も心もボロボロになりました。

 

確かに教えてもらう身ではあるけどあの生活は

酷すぎます。本当に奴隷。

辞めると伝えてから、

実際辞めるまでに半年かかりました。

今思うとよく半年待てたなと思います。

 

若い頃は何も知らないから

何が労基に違反するのかも知りませんでした。

ハローワークに行ったり、自分で勉強をした今

あの頃を振り返るとばかだったな〜と

思ってしまいます。

 

一生懸命働いて報われる人はそれでいいと思います。しかしみんながみんなうまく行くとは限りません。それが現実です。

言葉が悪いかもしれませんが、

できるだけ楽をして

プライベートを大切に、仕事で全ての体力を

使ってしまわないように暮らしたいと

思いました。

 

スティーブ・ジョブズはもっと

家族の時間を大切にすればよかった

というようなことを

最後に言っていたそうです。

あれだけすごい人でも最後には自分の周りの

人の幸せを考えるということを知り、

こんな平凡な一般人でもできる

人生の幸せを実行しないわけにはいかない

と思いました。

仕事が楽になってからは親、

パートナーとの時間を大切にしています。

もちろん美容師として学んだことは

身の回りの人のために使っています。

これを商売にしようとは思っていません。

 

仕事は仕事と割り切ることで

今は少し生きやすくなりました。